ゴーヤのなる庭2008年09月01日 23:16

今年最後かゴーヤの果実

今年最後かゴーヤの果実

今年の夏は全国に大雨を置いて去ってしまいました。天候も気分もカラッと晴れぬままにあっという間に9月に入っていました。

ゴーヤの実は大きくなって収穫を待っているように見えますが、この果実は種を採りたいので、黄から赤く色づいて熟すまで収穫しません。じつは赤く熟した果肉をしゃぶるのも密やかな楽しみなんです♪

このほかにいくつか小さな果実がありますが、食べられるほど大きく育ってくれるかどうか・・・・。それでも元気に生長して鉢植えのモッコウバラに絡み付いていたので、4箇所も蔓を外して棚に誘引し直したところです。

橙色のポーチュラカ・続き2008年09月02日 21:02

ポーチュラカが元気に咲いています

ポーチュラカが元気に咲いています

65cmプランターいっぱいに広がって大きくなりました。このプランターにはペチュニアも同居していたのですが、ポーチュラカに押されて消えてなくなりそうになっているようです。どうやら奥のほうに赤紫色の小さな花がみえているのがペチュニアのようです。
ポーチュラカは今月(9月)いっぱいは元気に咲いてくれると思います。来月になれば寒さで弱る前に越冬用の小苗を作る作業がやってきます。

咲き始めたグロリオサ2008年09月03日 18:28

黄花のグロリオサ「ルテア」が咲き始めました

雨の中で花びらが開いてきました

黄花のグロリオサ「ルテア」が咲き始めました。 葉先が巻きひげ状になって支柱に絡みついたり、蕾が大きく膨らんでくると花びらの間に隙間ができるユニークな姿はこの植物の特異性が現れているような気がします。
開花したばかりの花びらは細く波打っており、これからそり返ってよく目にする形へと変化していくと思います。

この球根は昨年開花させることができませんでした。というのは夏の風雨で芽先が折れてしまい、生長点を失って「葉だけのグロリオサ」になってしまったのです。
秋になって球根を掘り出したときは、春に植えつけた時とほとんど同じ大きさでしたから、球根は生きているのか死んでいるのかとても心配でした。そんなわけで今春植えつけるときに半ば祈るような気持ちで矮性ダリアの球根と一緒に8号深鉢に植えたのでした。

ルリタテハとナミアゲハの卵2008年09月04日 23:33

上はルリタテハ、下はナミアゲハの卵

庭で見つけたチョウの卵

先日紹介したカサブランカにいたルリタテハの幼虫が突然いなくなっていたので、おかしいなと思いながらルーペでよく観察すると狩り蜂にやられたと思われる残骸がありました。
仕方なくホトトギスにルリタテハの幼虫がどのくらいいるかチェックしたところ、うれしいことにほとんどの株に小さな幼虫を見つけることができました。ざっと数えて十数匹いたでしょうか。玄関先の数株には幼虫3匹と卵2個を発見したので卵をパチリ!(上の画像)

ミカン科を食草にするナミアゲハの幼虫も今年は大きくなる前に蜂に狩られているのか、大きく育った姿をまったく見ていません。今日確認できたキンカンやレモンに合計10匹ほどいた幼虫はどれも1cm以下の体長でした。卵はキンカンに3個産み付けられていました。(下の画像)

カサブランカにいた行方不明の幼虫(ルリタテハ)

あわてん坊の球根たち2008年09月05日 20:53

アネモネとムスカリの芽が出てきました

アネモネとムスカリの芽が出てきました

球根を掘りあげないでプランターごと乾燥保存しておいたつもりが、先月の風雨による適度な水分がプランターを潤したようで、眠っていたアネモネとムスカリの球根にとっては格好の休眠打破の合図になったようです。

今までアネモネをこんなに早い時期に目覚めさせたことはありません。これからどんな風に育つのかまったく検討がつかないので、とりあえず涼しい場所にプランターを置いて様子をみることに決めました。

バジルの種採り2008年09月06日 22:14

茶色に色づいたスイート・バジルの花穂

茶色に色づいたスイート・バジルの花穂

スイート・バジルの花穂が次から次へと伸びてきて白い花が咲くので、一本だけ残して全ての花穂を3日に一度位のペースで花穂の元で千切り取っていました。今日はその一本だけ残した花穂を切り取って種を採りました。

次に予備の花穂をもう一本熟させて種を採ったら、来年用の種は確保できる予定です。つまりどちらかの花穂の種が未成熟でも来年はほぼ確実にバジルを育てられるのです。

ヒメジョオンかな?2008年09月07日 20:04

ヒメジョオンかな?

気がついたら小さな花が咲いていました

ヒメジョオン(姫女苑)がダリアの株元に生えてきたのに気がついたのは春を過ぎてからだと思います。しかし図鑑等に記載されているヒメジョオンの特徴はロゼットで越冬するとありますから、小さなロゼットに気がつかなかっただけだろうと思います。

そんなわけでダリアがこんなところから芽を出した位に思っていましたから、突然思ってもいなかった花が咲いたのにはびっくりしました。小さな花の周辺部の花びらはほんのり桃色で楚々として見えます。草丈は80cmくらいでしょうか、バランスのよい姿で雑草とは呼びたくない花のひとつだと思います。