カルセオラリア ― 2009年04月15日 22:24
和名のキンチャクソウ(巾着草)はうまく名づけました
3月から咲き始めており、昨年11月に蒔いた種ではいちばん早く花が咲いた植物です。品種名はわかりませんが、種が入っていたポリ袋には原種と書いてありました。
同じゴマノハグサ科のキンギョソウと比べて、花の形がまったく違っていたので何故同じ科なのかなと思っていたら、花弁の膨らんだ部分を上から下へ押すとパックリ口が開いて花の奥が見えるようになることが共通しています。
園芸種のカルセオラリアは口が開いたままなのでシベがよく見えますが、画像のカルセオラリアは袋状の花弁に隠れて見えません。袋を軽く押すとくびれの部分が開くことから、ミツバチくらいの虫が花を訪問して花弁に乗ると入り口が開く構造になっているのだろうと想像します。
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