オキザリス・ベルシコロール2009年12月01日 19:37


オキザリス・ベルシコロール

バーシカラーの名でもよく目にするオキザリスです

9月に球根を植えつけて、先月下旬頃からちらほら花が咲き始めていました。
赤と白の模様がとてもユニークで、斜め横から観賞するとその特徴がよくわかります。

オキザリス・ベルシコロール

オキザリス・ベルシコロールに限らず、オキザリスの仲間は生命力が強いのでとてもよく増えます。画像のオキザリス・ベルシコロールも球根が増えすぎて予定したポットに球根が納まらず、やむなく2鉢に植えつけることになりました。

来年の初夏に球根を掘り上げたらプレゼント・リストに加える予定です。

モクレンの葉が落ちて2009年12月02日 21:38


初冬のハクモクレン

ハクモクレンの葉がすっかり落ちてしまいました

わが家のシンボルツリーになっているハクモクレンがすっかり葉を落として見通しがよくなり、枝先の芽を守るために着ているモコモコのコートが目立つようになりました。

夕方に撮った画像なので樹の表情はわかりませんが、樹形はご覧の通り決して美景ではありません。高木になるので数年に一度剪定をしていても樹形を整えることは難しいです。それでも、放って置くと切りたい枝に手が届かなくなってしまうので、来年の花が終わったら少し手を入れてやりたいと思います。

枝先のぷっくりと太っている芽はきっと花芽でしょう。来年の花数は例年よりやや多いような気がします。

「紅ツル」の返り咲き2009年12月03日 19:50


「紅ツル」の返り咲き

先月からスミレ「紅ツル」が咲いています

寒さが増してきましたが先月からスミレ「紅ツル」がぽつぽつと咲いています。せっかくの蕾を虫にかじられてしまうのでまともな花を見られませんでしたが、寒さで虫の動きが鈍ってきたのかやっと秋の「紅ツル」を撮ることができました。

「紅ツル」の返り咲き

春の花と比べると少しいじけて見えるのは気のせいでしょうか、それでもこの小さな花はとても存在感があって愛らしく見えます。5裂の葉が親(ベニバナナンザンスミレ)の性質を受け継いでいて、葉も花も観賞に値する植物だと思います。

春に咲いた花はこちら

マンリョウの鉢上げ2009年12月04日 21:34


鉢上げしたマンリョウ

実のついたマンリョウを庭植えから鉢へ

鳥の落とし物から芽生えたマンリョウが去年から実を結ぶようになり、今年はたくさんの実がついたことと、これ以上株が大きくなっても困るので、おまけに正月も近いことだし・・・と勝手な理由をつけてゲッケイジュの下でゆっくり生長していたマンリョウを無理やり鉢植えにしてしまいました。

掘り上げたマンリョウの根鉢

掘り上げてから気づいたことですが、意外と根が浅くこじんまりとしています。やや太くて長い根が2本(スコップを入れた時に切ってしまったかもしれませんが、株には小指よりも細い根が2本根鉢から伸びていました)ありましたので、鉢に植えつけるときに巴形に整えてから土を入れました。

根がしっかりするまで支柱を立てて寒風を避けられる玄関先に鉢を置きました。あとは移植のダメージを早く回復してくれることを祈るばかりです。

色づいた万年青の実2009年12月05日 21:31


色づいた万年青の実

オモト(万年青)の果実が赤くなってきました

秋に頂いたオモトには青い実がついていました。実の色に変化が現れたのは先月下旬くらいからで、ここ最近の寒さが手伝ってかくっきりと赤く色づいてきました。

オモトは育てたことがないので管理方法がいまいちよくわかりませんが、戸外で越冬できそうなので玄関先で冬を越してもらおうと思っています。種が取れれば株元に蒔いてみるつもりです。

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一昨日から室内で種蒔きをしています。3日間で72穴のセルトレイに48箇所まで蒔き終わりました。

ほとんどが蒔き遅れてしまった(本当は種の入手が遅かった)秋蒔き用の種ですから、何とか発芽してもらいたいと思っています。

今回蒔いた種が冬の間に芽が出なかったら、春にも蒔いて見ることにしましょう。

オリエンタリスの発芽2009年12月06日 22:59

クリスマスローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)の発芽が始まりました

リビダスの発芽に遅れること1ヶ月、種を入手した7月から赤玉土に蒔いておいたオリエンタリスの種ががゆっくりと根を伸ばし始めました。

オリエンタリスの発芽


オリエンタリスの発芽

初冬のペンステモン2009年12月07日 18:42


初冬のペンステモン

4月に種を蒔いて育てたペンステモン

私製の種袋には品種名が記されていませんでしたから、自家採種したと思われます。細かい種でしたがたくさん発芽したので嬉しくなりました。しかし生長の際に競合したのか残ったのは画像の株だけでした。

今年は花が咲かなかったけれども来年の春にはきっと美しい花が咲くことでしょう。いったいどんな花が咲くのかとても楽しみです。

ペンステモンは夏越しに気を使うので、宿根草というよりも2年草として扱ったほうが気が楽かもしれません。