「のら」の園芸ノート＋

アネモネが次から次へと咲いてきました。

アネモネの球根は温度の高いときにジャブジャブ水を与えると、発芽せずに腐ってしまうことがあります。
発芽させるためには、11月に入ってからふたのできる容器に湿らせた清潔な用土を入れ、球根の尖がったほうを下にして球根の肩が見えるくらいに埋めたら、ふたをして乾燥を防ぎます。

しなびていた球根が膨らんで発芽するまでじっくり待ちましょう。芽が出たのを確認してから植えつけると失敗しません。

写真のアネモネはこうして発芽させた球根を、昨年の12月に3号ビニールポットに植えつけて育てたものです。
大きくなった株は4号ポットに鉢増ししておきましたが、2・3日前に一部をポットから抜いて定植したところ、どの株もびっしりと根が回っていました。

もう少し球根が増えてきたら一部をサンルームで育てて、一足早く花を見ることにも挑戦したいと思います。