ドクダミ2010年07月01日 23:20


ドクダミの花

ドクダミの花が盛りです

抜いても抜いてもどこからか顔を出す厄介者のドクダミもきれいな花が咲きます。独特の臭気があるので嫌われていますが、薬草として十薬(じゅうやく)の名前で昔から利用されていました。Houttuynia cordata

実は白く見えるのは苞(ほう)で小さな花が集まって黄色く見えるのが本当の花です。

五色ドクダミ

葉に斑が入っている五色ドクダミは日当たりの良いところに置くときれいに発色しますが、日陰に生えている五色ドクダミの葉はモノトーンで味気なく本来の色が出ないようです。

日陰の五色ドクダミ

ダイアンサス属2010年07月02日 23:48


グリーンカーネーション「ポラリス」

今日咲いていたカーネーションなどDianthus

グリーンカーネーション「ポラリス」はキリンが作ったカーネーションです。上手に育てることがせきませんが4シーズン目の今年も開花してくれました。

ダイアンサス「ラプソディ・レッド」は花径2cmほどの小さな花ですが深い赤が魅力的です。今年も調子を崩して小さな鉢に植え替えてあります。

ダイアンサス「ラプソディ・レッド」

黄花のカーネーションは名前がありません。微香で花弁の切れ込みが深く先の「ポラリス」と趣が異なります。

黄花のカーネーション

迷惑なお客様2010年07月03日 20:05


ミノムシ

最近やってきた虫たち

柿の葉に穴を開けていたのはミノガの幼虫(ミノムシ)でした。梅雨時に見かけたミノムシは初めてです。種類はわかりません。

ナガメは菜のカメムシのことだそうで、このナガメがいたのはハボタンでしたから納得です。

ナガメ

ゴデチァ(クラーキア)を一晩で丸坊主にした犯人はスズメガの幼虫でした。尾角が茶色で特徴のある目玉模様からコスズメだろうと思います。コスズメの食草はブドウ科やアカバナ科なのでアカバナ科のゴデチァは好物なんでしょう。

コスズメ

植物を育てていると多くの生き物たちと遭遇します。農薬をあまり使わないようにしているので無防備な植物には自然と虫が集まってきます。しばらくすると集まったその虫たちを食べに今度は別の虫がやってくるので観察しているとおもしろいですよ。ただし、ヨトウムシやナメクジは一晩で苗を台無しにしてしまうので要注意です。観察どころではありません。

今日の花2010年07月04日 20:07


エキナセア

咲き始めたピンクの花たちを雨上がりに撮りました

エキナセアは株が一回り大きくなったようで、今年は昨年以上にたくさん咲いてくれるでしょう。冬に地上部が枯れて春になると新芽が伸びる多年草です。
Echinacea purpurea

ピンクのアキレアは苗を「たみ」さんから頂きました。奥に見えるのが先月から咲いている白いアキレアです。アキレアも多年草です。Achillea millefolium

ピンクのアキレア

やっと開花したアルストロメリア。性質が晩生なのかもしれませんが、生育不良気味で全体に草丈が低く花茎があまり伸びていません。休眠に入ったら要チェックの鉢です。アルストロメリアは真夏に休眠する球根植物。Alstroemeria Spp

アルストロメリア

ギボウシ(ホスタ)の開花2010年07月05日 23:49


ギボウシ(ホスタ)の開花

咲き始めたギボウシ

昨年より株が大きくなって花茎が5本伸びています。「ホワイトフェザー」という品種ですが今年は緑の葉が多くなっています。株が混んできたので葉が枯れる冬になったら株分けをしようと思います。Hosta 'White feather'

ギボウシ(ホスタ)「ホワイトフェザー」

ウチョウラン2010年07月06日 23:43


ウチョウラン

花弁に大きな斑紋がはいっています

1cmほどの小さな花ですが趣のある印象深い姿で、翼を広げた鳥のように見えます。買い求めた球根を早春に植えつけて育てました。Orchis graminifolia

アブラムシがつきやすく画像に良く映っています。もちろん撮るときに気がつかないことが多いです。2枚目の画像の距(キョ)に一匹いました。

ウチョウラン

トリトマ2010年07月07日 23:48


トリトマ

トリトマの花が色づいてきました

背丈くらいの高さまで花茎が伸びるやや大型の植物です。早春に株分けをしたので花数が減ると思いましたが、昨年と変わらない数の花を見られそうです。

数年前に旅行した北関東の道の駅で株分けした苗を買い求めました。植えつけた年から開花、植えっぱなしでも年々株が大きくなるので手間要らずの植物です。
Kniphofia uvaria

トリトマ