鳥からの贈り物2007年10月01日 11:52

鳥が置いていったマンリョウ

鳥が置いていったマンリョウです

鳥がいつ頃ここに置いていったのかわかりませんが、がっしりと引き締まった株に生長しています。 まだ若そうですから花が咲くのはまだ1・2年先になると思います。玄関先には3年程前に正月飾りから種を採って蒔いたセンリョウがありますから、一緒に実をつけるのを楽しみに待ちたいと思います。
庭に生えてきた鳥からの贈りものはマンリョウのほかにサンショウ、ヤツデ、センダン、トウネズミモチ、エノキなどを確認しています。

レモンとアゲハ2007年10月02日 20:17

レモンとアゲハ

レモンにいるアゲハの終齢幼虫

9月に入って新芽が出始めた頃にアゲハがやってきて卵を産んだようです。瑞々しい若い葉が発する香りに産卵場所を探すアゲハが敏感に察知するのでしょうね。小さなほうは終齢幼虫になりたてです。昨日の朝確認した時はまだ色や形が鳥の糞にそっくりでしたからその後脱皮したのでしょう。大きい幼虫の青い色が新発見で今までこの色に気がつきませんでした。とてもいい色です。
このレモンはスーパーで買った沖縄産レモンの種を蒔いて育てた株です。このほかにキンカンとサンショウがのら家にあるアゲハの食草です。

ニラの果実2007年10月03日 16:22

ニラの果実

種から育てたニラに花が咲き実をつけました

食用のニラは別の鉢に植えてあって花芽が伸びてきた時点で切り取りましたが、こちらのほうはたいした世話もせずに放任していました。葉野菜に花を咲かせると勢いがなくなるといいますが、花が咲く季節には咲かせてみたいものです。
2週間前(9/22)にはイチモンジセセリが遊びに来てました。

ニラとイチモンジセセリ2007年10月03日 18:38

ニラとイチモンジセセリ

イチモンジセセリがニラの蜜を吸っています

イチモンジセセリは胴体が太く地味な色合いなのでよくガに間違われます。幼虫の食草はイネ科やカヤツリグサ科なので稲作農家は害虫として扱っているようです。とにかく一般には人気のないチョウですが、よく見ると丸く大きな目がかわいいですね。(9/22撮影)

シュウメイギク2007年10月04日 12:51

シュウメイギク

早朝は白い花がくっきりと目に映ります

このシュウメイギクは親戚の庭にたくさん咲いていた一部を無造作に掘り取っていただいたものです。さっそく持ち帰ってツツジの前に植えたところ、さすがに蕾は咲ききらず冬を迎えましたが、翌年からは純白の美しい花を見せるようになりました。その後は植えっぱなしで、ほとんど世話らしい世話ももしていません。とにかく丈夫な植物という印象があります。株元にはいくつかの子苗が芽を出していますから繁殖力は相当ありますね。
そういえば昨春向かいの家からいただいたホタルブクロも花が咲いている株でした。いただいてすぐツバキの前に植えたところ根ついたようでしたが、中途半端な開花で終わり今年は花が咲きませんでした。しかし昨年のこぼれ種から芽を出したのか親株の周りには子苗がたくさん生えています。こちらもシュウメイギクに劣らず繁殖力が強そうです。

ナガイモのムカゴ2007年10月05日 16:07

ナガイモのムカゴ

ナガイモ(加賀丸いも)にムカゴがたくさんつきました

キイロスズメ(虫嫌いはクリックしちゃダメ!)に散々葉っぱをかじられたので、葉がスカスカ状態になってムカゴが目立つようになりました。秋が深まるとこのムカゴたちも枝から離れて地面に落ちます。すると来春にはちゃんと芽を出し親のまねをするがごとくに蔓を伸ばして生長していくのです。
大きなムカゴは選別して春に蒔くこともありますが、大抵はご飯に炊き込んで秋の味を楽しみます。去年は2回つくって食べました。のらには美味しく感じますが素朴な味は好みが分かれるようです。
このムカゴご飯のように舌で季節を感じることが小さな喜びであり、ささやかな贅沢なのかもしれません。

インパチェンス2007年10月06日 01:09

インパチェンス

インパチェンスがたくさんの花を咲かせています
今まで八重種のインパチェンスを紹介しましたが、今回はごく普通に見られる一重のインパチェンスです。インパチェンスも大きな株になると見ごたえがあり、人目を引く色も多いので一鉢あるとにぎやかな雰囲気が演出できます。しかし花弁がそんなに大きくないので派手さはなくて控えめなところが気に入っています。
画像のインパチェンスはこぼれ種で芽を出した苗を育てました。