チョウセンカマキリ2007年10月07日 23:34

チョウセンカマキリ

スレンダーなカマキリだと思ったらチョウセンカマキリのようです

ツバキの新芽がアブラムシの集合場所になっていたので、ガムテープで捕獲していたところ、画像のカマキリが飛び込んできました。先月モミジにいたハラビロカマキリのずんぐりとした姿と違ってスレンダーな姿はチョウセンカマキリだと思います。前足のつけ根がオレンジ色をしてますから間違いないでしょう。おなかも大きいのでメスかもしれませんね。鳥に食べられないことを祈ってサヨナラしました。
ルリタテハの幼虫がサナギになる瞬間を目撃しました。毛虫の皮を脱ぎ捨ててあっという間にサナギになる過程を目の前で見てちょっとした感動を味わいました。サナギになった直後の回転運動は何のためにやってるんでしょうね。知ってる方はぜひ教えてください。

スズランの果実2007年10月08日 18:18

スズランの果実

スズランの果実が色づいてきました

秋が深まってくると真っ赤に熟して殺風景な庭に彩を添えます。冬が早い年は果実に雪がかぶることもありますよ。この果実から種を取り出して蒔いたことは一度もありません。また、こぼれ種から発芽しているかどうかもよくわかりませんが、徐々に勢力を広げているのは生育場所が適しているからでしょう。
今年は夏の暑さが厳しすぎたのでスズランにとってはしんどい夏だったろうと思います。実つきが悪くて例年の1/5くらいでしょうか、とても少ないと感じます。春の花つきは例年と同じくらいだったと思います。

オキザリス・バーシカラー2007年10月09日 23:12

オキザリス・バーシカラー

先月植えつけたバーシカラーが葉を広げ始めました

オキザリス・バーシカラーはオキザリス・ベルシコロール(ウェルシコロル)と紹介されることが多いのですが、なぜなのか疑問に思って調べたところ、学名のOxalis versicolorを英語読みではバーシカラーになり、ラテン語ではベルシコロール(ウェルシコロル)になるので読み方による別名だとわかりました。統一してくれたほうが覚えやすいと思うのはのらばかりでしょうか。
白と赤の特徴のある花は印象に残りますね。昨年の12月に花が終わりかけた4号ポットの株を98円で買ってセオリーどおりに育てています。蕾の配色もおもしろく早く咲くのを楽しみに待っています。果たして今年中に咲いてくれるでしょうか。

オキザリスとキチョウ2007年10月10日 23:09

オキザリス・デッペイの葉裏にとまったキチョウ

オキザリス・デッペイの葉裏にとまったキチョウ

ヒラヒラと飛んでいる姿はモンキチョウだとばっかり思っていましたが、とまったところを画像に収めてチェックしたところキチョウと判明。相変わらず“のら”の観察眼は鈍いのです。
オキザリス・デッペイの花はもう咲かなくなってしまい、夏オキザリスの出番もおしまいに近づいています。キチョウはオキザリス・デッペイのまだシャンとした葉につかまりながら冷えた体を温めるように朝日を浴びていました。

緑色のアジサイ2007年10月11日 20:07

ガク片が緑色に変化したアジサイ

ガク片が緑色に変化したアジサイ

画像1・2・3は今年の6/26-7/3に撮影したアジサイです。きれいに咲いていないのは手入れが悪いからで、承知してますから突っ込まないでください。4は本日撮影のアジサイで、花が終わっても茶色く枯れないで緑色のままです。今まではこのようなことがなかったので不思議に思います。
最初に浮かんだのは病気(葉化病)でしたが、病気の場合は開花時から緑色になるようなので違うと思う。 花が咲き終わって老化する過程で一時的に緑色になることがあるそうなので、今年の猛暑と水不足による影響がアジサイをこのように緑色にしたのでしょう。よく見るとガク片の集まっている中心部分は茶色に枯れていますね・・・・・立ち枯れアジサイ、かな。

アツバキミガヨラン2007年10月12日 23:47

アツバキミガヨラン

実はこまった君のアツバキミガヨランなのです

アツバキミガヨランことリュウゼツラン科のユッカは葉が硬く先が針のように尖っているのでよく痛いおもいをしました。庭も狭く年々大きくなるので、小さな子供が目でも突いたら取り返しのつかない事になると思い処分を決めて切り倒したのです。根っこも太くてとても掘り起こせる代物ではありませんでしたから、一部の根が土の中に残ってたままでした。
処分したのは3年以上も前のことでしたが、生き残っている根の辺り5・6箇所から毎年新芽を出すのです。7月に全部切取ってもまたこんなに大きくなってきました。薬は使いたくないので気がついたら新芽をかきとる持久戦でいくつもりです。

ヤブランの花後2007年10月13日 23:50

ヤブランの花後

ヤブランの花が終わって果実ができました

8月に咲いたヤブランが緑色の小さな果実をつけています。実はこの果実、正確には種子だそうで果肉を覆う皮が萎縮して取れてしまって、むき出しの種子が見えているというわけです。もう少し熟してくると種子の色が緑から黒へと変化していきます。