ドクダミ2010年07月01日 23:20


ドクダミの花

ドクダミの花が盛りです

抜いても抜いてもどこからか顔を出す厄介者のドクダミもきれいな花が咲きます。独特の臭気があるので嫌われていますが、薬草として十薬(じゅうやく)の名前で昔から利用されていました。Houttuynia cordata

実は白く見えるのは苞(ほう)で小さな花が集まって黄色く見えるのが本当の花です。

五色ドクダミ

葉に斑が入っている五色ドクダミは日当たりの良いところに置くときれいに発色しますが、日陰に生えている五色ドクダミの葉はモノトーンで味気なく本来の色が出ないようです。

日陰の五色ドクダミ

白い花弁2010年06月30日 23:43


ムシトリナデシコ

白い花弁は暑さを忘れます

咲き始めたムシトリナデシコ。ナデシコ科の1年草。Silene armeria

レモンバームは純白の花が美しい。和名はセイヨウヤマハッカ。メリッサの別名もあります。シソ科の多年草。Melissa officinalis

レモンバーム(セイヨウヤマハッカ)

夏の代表花ポーチュラカ。スベリヒユ科の1年草。Portulaca oleracea

ポーチュラカ

いずれの花も花弁の形や特徴のあるシベの姿がおもしろいです。

アオジソ(大葉)2010年05月06日 23:50


本葉が出たアオジソ(大葉)

今年もアオジソの芽が出ました

毎年アオジソを育てるために利用している発泡スチロールの容器に今年もアオジソが芽を出しています。毎年春になるとこぼれた種が自然に発芽するので種蒔きの必要はありません。

連作の障害がほとんどありませんから、生ゴミリサイクルの土を少し足すだけの用土で育てています。あとは定期的に生育状況をみて生長の悪い苗を間引く作業だけなので楽チンです。最終的に4-5株を残して育てます。

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プレゼント・リストの種を10数種追加しました。

ラベンダー・デンタータ2009年12月22日 22:32

デンタータが雪の中で少しだけ咲いていました

ラベンダー・デンタータの耐寒温度は-5度のようです。わが家の庭でも問題なく冬を越しますから、当地では育てやすいラベンダーだと思います。夏の高温にもよく耐えています。

株を大きくしたくないので、春になって開花が一段落したら切り戻しています。剪定した枝を挿しておくとよく根付きますので生命力は強いのでしょう。

葉を撫でると芳香が手に移るので時々すりすりして楽しんでいます。同じようなことをレモンバームでもやってます。

ラベンダー・デンタータ

ウコンのミルクタンク2009年11月12日 22:14

ウコンのミルクタンク

堀上げたウコンの根の先にはミルクタンクが・・・

薬用にと頂いたウコンの根茎を春先に鉢植えにして育てました。このところの寒さで葉が黄色くなってきたので掘り上げてみたところ、根茎は硬くしっかり肥大したようです。

根の先にはミルクタンクと呼ばれる球状のかたまりがいくつかできており、ウコンの生育を助ける役割を担うものだと思います。

今年は花が咲かなかったので贈り主に花色を尋ねたところ、白い花が咲くはずと教えられました。それを聞いて来年はなんとか開花させられるよう意欲が湧いてきたところです。

ラベンダー・デンタータの蕾2009年02月13日 20:55

ラベンダー・デンタータの蕾

蕾がほんのり色づいてきました

低温と日照不足でなかなか開花しませんが、今月末か来月に咲きそうです。比較的低温に強い性質で、霜や雪にあっても葉が痛むことがありません。
昨年の春に剪定した枝を鉢に挿しておいたところ、簡単に根付いたので増やすのも容易にできました。

デンタータ(dentata)の名前は葉の形が歯状になっていることからと記憶しています。

冬のレモンバーム2009年02月02日 22:06

冬のレモンバーム

地際の小さな葉は寒さで痛んでいます

冬になる前に刈り込んでおいたのでコンパクトな姿で春を待っていますが、葉は低温で痛んでいます。
セイヨウヤマハッカの和名があるレモンバームは、暖かくなるとたくさんの葉を茂らせて独特の香りを提供してくれます。あの個性的な香りを聞く為に葉をスリスリする日が待ち遠しいですね。

初夏に咲く黄みを帯びた花はシソ科特有の姿をしています。

(2008年7月6日)